人名事典

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松尾由美

(まつお・ゆみ)
1960年、石川県生まれ。1991年に「バルーン・タウンの殺人」で、ハヤカワSFコンテストに入選、作家活動を開始する。日常の中にファンタジックな要素を取り入れた設定を得意とし、そのユニークさには常に注目が集まる。ジャンルを超越した奥深い物語世界、優しく温かみにあふれた作風は、多くの読者に愛されてやまない。代表作に、しゃべる安楽椅子が活躍する「安楽椅子探偵アーチー」シリーズ、『ピピネラ』『スパイク』『雨恋』『ハートブレイク・レストラン』など。
(データ作成:2011年)