人名事典

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森村誠一

(もりむら・せいいち)
小説家。1933年、埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学英米文学科卒業後、10年間のホテルマン生活を経て作家活動に入る。『高層の死角』(第15回江戸川乱歩賞受賞)『腐蝕の構造』(第26回日本推理作家協会賞受賞)『人間の証明』(第3回角川小説賞受賞)『悪魔の飽食』『人間の条件』『コールガール』など数多くのベストセラー作品を著し、本格派推理小説の世界で不動の地位を築く。作家生活40周年にあたる2004年には、第7回日本ミステリー文学大賞を受賞した。

近著に『魂の切影』『森村誠一の写真俳句のすすめ』などがある。

(データ作成:2005年)