人名事典

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瀬戸内寂聴

(せとうち・じゃくちょう)
1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。1957年、第3回新潮社同人雑誌賞を受賞。1961年、『田村俊子』で第1回田村俊子賞を受賞。1963年、『夏の終り』で第2回女流文学賞を受賞。1973年、中尊寺で得度受戒。法名・寂聴となる。1974年、京都・嵯峨野に寂庵を結ぶ。1987年より岩手県天台寺住職。1992年、『花に問え』で第28回谷崎潤一郎賞を受賞。1996年、『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞を受賞。1997年、文化功労者に選ばれる。2001年、『場所』で第43回野間文芸賞を受賞。

著書に『かの子撩乱』『比叡』『手毬』『現代語訳 源氏物語』(全10巻)など多数。執筆の他にも法話など幅広い活動を行っている。

(データ作成:2005年)