人名事典

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里岡美津奈

(さとおか・みつな)
25年間ANA国内線、国際線のチーフパーサーとして、またそのうちの15年間は天皇皇后両陛下、英国元首相マーガレット・サッチャーをはじめとする各国の国家元首のVIP特別機の担当として活躍・25年間のCA業務、また現在の仕事においても一貫してこだわっていることは、「高いクオリティー」。常に客観性を持ち、心身の管理を含めて質の高い接遇を行うよう心がけている。そのなかでも特に強みとなっているのは、「さりげない気配りと素早い対応」、そして、人種、年齢など多様性のなかでの円滑なコミュニケーションである。2010年のANA退職後は、それまでの経験を生かし、企業や病院で人財育成のコンサルタントとして「コミュニケーションの素晴らしい世界」を提案。また個人のクライアント向けに“パーソナルクオリティーコンサルタント”として個人の持つ能力、魅力を様々な分野において遺憾なく発揮できる人財育成を行っている。そして、日本の素晴らしさを世界の人々に知ってもらう目的から、米国法人旅行コンサルタント会社“Japan Quest Journeys”の取締役としても活躍。2013年8月からは「美津奈塾」も開催している。

主な著書に、『スーパーCAの仕事術』(メディアファクトリー、現役CAで初の実名著書)、『「また会いたい!」と言われる女の気くばりのルール』(明日香出版社)、『いつもうまくいく人の感情の整理術』(三笠書房)、『一流になれる人、なれない人の見分け方』(PHP研究所)など、多数ある。
(データ作成:2015年)