人名事典

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万代恒雄

(まんだい・つねお)
牧師・哲学博士(Ph.D.)

昭和4年、中国の上海市に生まれる。戦後帰国し、神戸大学法学部、中央聖書学校を経て、牧師となる。松山市を中心に牧師・伝道者として活躍。朝日放送系14局ネットで「まことの救い」の福音放送を25年以上継続。キリスト教伝道者としても25年にわたり、26カ国を巡回。大規模な伝道は、ケニア、タンザニア、インドネシアなどで行なわれたが、近年では特に、ブラジル、インドでの伝道キャンペーンが大きな反響を呼んだ。昭和56年にカウンセリングによるノイローゼ治療のために松山ヒューマンクリニックを、昭和58年に可能性開発研修センターを開設。昭和62年には、国際ジャーナリスト協会(ブラジル支部)より「平和・平等・友愛」の十字勲章を受ける。日本福音宣教会主幹、キリスト教会松山福音センターの主任牧師、九州福音センター、鹿児島福音センター、広島福音センターの兼任牧師も務め、全国各地で開拓伝道を行なった。平成6年、逝去。

主な著書に『聖書の中の成功物語』『幸せをよぶ一日一訓』『スーパーサクセス』『輝き人生のデザイン』(以上、日本地域社会研究所)など多数。

(データ作成:2004年)