人名事典

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冨安徳久

(とみやす・のりひさ)
1960年、愛知県宝飯郡一宮町(現・豊川市)の果樹園農家の長男として生まれる。79年、山口県の大学の入学式直前、葬儀のアルバイトに感動して、18歳で葬儀の世界に入る。81年、父親の病気のために愛知県に帰り、東海地方の互助会に転職。94年、生活保護者の葬儀を切り捨てる会社の方針に納得できず、独立を目指す。97年、株式会社ティアを創業。98年、1号館「ティア中川」をオープン。適正料金を完全開示するという業界革命を起こす。2006年、名証セントレックスに株式を上場。中部圏初の葬祭上場企業となる。08年、名証二部へ市場変更。09年には『カンブリア宮殿』『TheサンデーNEXT』等のテレビ番組で「感動葬儀」として注目を浴びる。2013年5月末現在、直営店・FC店合わせて65店舗、会員数は20万人を超え、日本で一番「ありがとう」といわれる葬儀社を目指している。

著書に、『何のために生きるのか』(PHP研究所)、『日本でいちばん「ありがとう」といわれる葬儀社』『「ありがとう」すべては感動のために』(以上、綜合ユニコム)、『ぼくが葬儀屋さんになった理由』(講談社+α文庫)、『1%の幸せ』(あさ出版)、『心の角度を幸せに』(中経出版)、編著書に『さよならのブーケ』(かんき出版)がある。講演DVDシリーズ「その命ある限り」第一章~第三章(株式会社サファリ)等がある。

株式会社ティア http://www.tear.co.jp
(データ作成:2013年)