人名事典

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奥宮正武

(おくみや・まさたけ)
明治42年、高知県に生まれる。昭和5年、海軍兵学校卒業。昭和8年、海軍練習航空隊飛行学生。昭和12年、日華事変に参加(第13航空隊分隊長)、海軍大尉。昭和13年、横須賀航空隊分隊長兼教官。昭和16年、第11連合航空隊参謀、海軍少佐。昭和17年~19年、航空参謀としてアリューシャン・ミッドウェイ作戦、南太平洋海戦、ソロモンおよびラバウル方面作戦、「あ」号作戦などに参加。昭和19年、8月より大本営海軍参謀、海軍中佐。昭和20年、終戦後復員省史実調査部部員として勤務。昭和29年、防衛庁統合幕僚会議事務局と防衛研修所にて国際問題を担当。昭和32年、航空自衛隊の学校長、部隊長などを歴任、退職時(39年)空将。昭和39年、松下電器産業に勤務。昭和49年、PHP研究所顧問、平成11年退任。

主な著書には「ミッドウェー」「機動部隊」「零戦」「ラバウル海軍航空隊」「海軍特別攻撃隊」「日本防衛論」「山本五十六と松下幸之助」など。

(データ作成:2000年)