人名事典

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川上紳一

(かわかみ・しんいち)
1956年、長野県生まれ。名古屋大学理学部卒業。名古屋大学大学院地球科学専攻博士後期単位取得退学。理学博士。地層の縞を過去の環境変動を記録した記録テープとして地球の歴史を解読する「縞々学」を提唱。「スノーボールアース」仮説の検証、地球形成論・比較惑星学の分野で活躍。宇宙、地球、生命を題材にした理科教育学に力を注いでいる。現在、岐阜大学教育学部教授。放送大学客員教授。人間総合科学大学客員教授。

著書に『縞々学 リズムから地球史に迫る』(東京大学出版会)『生命と地球の共進化』(日本放送出版協会)『全地球凍結』(集英社新書)『図解入門 地球史がよくわかる本』(共著、秀和システム)などがある。

(データ作成:2011年)