人名事典

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武田邦彦

(たけだ・くにひこ)
1943年、東京都生まれ。1966年東京大学教養学部基礎科学科卒業後、旭化成工業(株)に入社。1986年より同社ウラン濃縮研究所長を務め、自己代謝材料の開発に取り組む。19933年より芝浦工業大学工学部教授、2002年より名古屋大学大学院教授を経て、2007年より中部大学教授(専門分野:資源材料工学)。多摩美術大学非常勤講師。文部科学省科学技術審議会専門委員、内閣府原子力委員会専門委員。これまで東京大学などの非常勤講師、芝浦工業大学では評議員、学長事務代理などを歴任。

著書に『分離のしくみ』(共立出版)『リサイクル幻想』(文春新書)『二つの環境』(大日本図書)『何を食べれば安全か!』(青春出版社)『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』(洋泉社)『偽善エコロジー』(幻冬舎新書)『日本人はなぜ環境問題にだまされるのか』(PHP新書)『2015年放射能クライシス』(小学館)他多数。環境に関する著作が高等学校現代国語の教科書に収録されている。

(データ作成:2011年)