人名事典

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片平 孝

(かたひら・たかし)
写真家。1943年、宮城県に生まれる。子どものころから蔵王の自然に親しみ、冬の蔵王をかざるモンスター形樹氷に魅せられて、写真をはじめる。雪と氷の世界、塩の大地、砂漠などをテーマに世界中を旅して、地球の壮大な姿とそこに暮らす人びとの生活を撮りつづけている。また、夜空を背景に地球の原風景を入れて、幻想的な星降る大地の撮影も仕事の一部になっている。

著書に『雪の一生』『塩 海からきた宝石』『砂漠の世界』(以上、あかね書房)、『地球 塩の旅』(日本経済新聞社)、『星の旅』(朝日新聞社)、『雪の手紙』(青菁社)、『おかしなゆき ふしぎなこおり』(ポプラ社)、『雪と氷の大研究』『砂漠の大研究』『塩 地球からの贈り物』(以上、PHP研究所)、『サハラ砂漠 塩の道をゆく』(集英社)などがある。
(データ作成:2018年)