人名事典

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近藤典彦

(こんどう・のりひこ)
1947年、石川県金沢市生まれ。実践商業高等学校(現在の星稜高等学校)を卒業後、実家の味噌麹店勤務を経て、東京の自動車解体業で修業を積む。1969年、郷里の石川県に戻り、22歳で「有限会社近藤自動車商会」を立ち上げて自動車解体を始める。30代に人生の師との出会いによって死生観、仕事観が変わり、自動車リサイクル業を通じて地球の環境保全に貢献する決心を固める。1992年に社名を「会宝産業株式会社」と改めてからは、使用済みのエンジン、部品を再生させて国内外で販売するビジネスで飛躍的に業績を伸ばしてきた。使い古された自動車部品を無駄なく再利用するための「静脈産業」の確立を目指している。

自動車リサイクルを通じた環境保全への貢献を目的とする内閣府認証NPO法人RUMアライアンス代表理事を務める。

(データ作成:2011年)