人名事典

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逢沢 明

(あいざわ・あきら)
京都大学大学院博士課程修了。2013年3月、京都大学情報学研究科を定年退職。現在、国際情報学研究所理事長。工学博士。ゲーム理論を駆使する戦略情報学を得意とする。数理的手法では進化複雑系理論の新分野を開拓している。また、大量の経済データや歴史的資料などを、ビッグデータとして分析する「マクロ情報学」のわが国における命名者。官庁から科学技術政策委員等の依頼が多く、ゲーム理論を実践する政策通として信頼されている。趣味のパズル・クイズ収集は10万問というマニアぶり。

著書に、『国債パニック』『金融パニック』『21世紀の経済学』(以上、かんき出版)、『パニック経済』(平凡社)、『直観でわかるゲーム理論』(東洋経済新報社)、『転換期の情報社会』(講談社)、『複雑系は、いつも複雑』(現代書館)、『ネットワーク思考のすすめ』『大人のクイズ』(以上、PHP研究所)など多数。
(データ作成:2018年)