人名事典

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鏑木 蓮

(かぶらぎ・れん)
1961年、京都市生まれ。塾講師、教材出版社、広告代理店勤務などを経て、1992年、コピーライターとして独立する。2004年、立教学院・立教大学が「江戸川乱歩と大衆の20世紀展」を記念して創設した第1回立教・池袋ふくろう文芸賞を、短編ミステリー「黒い鶴」で受賞する。2006年、『東京ダモイ』で第52回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。

著書に、『屈折光』『救命拒否』『思い出探偵』『ねじれた過去』『白砂』『エンドロール』『炎罪』『茶碗継ぎの恋』『疑薬』などがある。12年より、佛教大学文学部非常勤講師を務める。
(データ作成:2018年)