人名事典

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関岡正弘

(せきおか・まさひろ)
1932年、福岡県生まれ。東京大学工学部および経済学部卒業。オイルエコノミスト(ペンネーム:瀬木耿太郎)として、世界石油産業の現場に身を置きながら、石油産業、国際石油情勢、メジャーとOPECについて分析・評論を続けてきた。1980年代以降、経済学に研究領域を広げ、マネー・金融を中心に新しい経済学の確立に取り組み始めた。元中東協力センター参与、前東京国際大学教授。

著書に、『石油はなぜあがる』(毎日新聞社)『中東情勢を見る眼』『石油を支配する者』(以上、岩波新書)『大恐慌の謎の経済学』『マネー文明の経済学』(以上、ダイヤモンド社)翻訳書に『オイル・ロビー』(毎日新聞社)がある。

(データ作成:2009年)