人名事典

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雲村俊慥

(くもむら・しゅんぞう)
1934年、新潟県五泉市村松生まれ。1957年、光文社に入社し、週刊「女性自身」、月刊「宝石」、文芸図書、各種の文庫編集部を歴任。定年 後、初めて執筆した『小説・仙壽院裕子―越後村松藩の維新』(新潟日報事業社)で第6回日本文芸家クラブ長編小説部門大賞を受賞 する。以後、『元禄の豹・堀部安兵衛』(廣済堂出版)『大江戸怪盗伝』(祥伝社)などを世に問う。一方、江戸探索の趣味を生かして、 『「江戸・東京」歴史人物散歩』(PHP文庫)『大奥の美女は踊る』(PHP新書)『大奥のしきたり』(PHP研究所)などがある。現在、 日本文芸家協会会員、江戸を歩く会会長。NHK文化センター歴史探訪の講師を担当する。
(データ作成:2009年)