人名事典

>> 検索トップへ

風見 明

(かざみ・あきら)
1939年栃木県生まれ。1966年早稲田大学大学院応用物理学科修士課程修了。同年東京三洋電機(現三洋電機)入社。ユニークな混成集積回路方式として世界的に有名になったIMST(絶縁金属基板技術)の技術開発に携わり、全国発明表彰発明賞、関東地方発明表彰発明協会会長賞等、多数の特許表彰を受ける。IMSTの概要を、『ハイブリッドICとその応用』(共著、パワー社)に著す。日本電子機械工業会混成集積回路業務委員会副委員長、SHM調査委員等を務める。

現在、日本文化の再発見に専念し、関連の著書として『「色」の文化誌』(工業調査会)、『相撲、国技となる』(大修館書店)などがある。法政大学非常勤講師も務める。

(データ作成:2003年)