日々の事業活動で絶えず問われる経営判断。“経営の源”となる普遍の経営理念とは何か。『松下幸之助塾』誌は、没後20年以上を経てなお注目を浴びつづける松下幸之助の経営哲学を基軸に、今求められるテーマを最新の事例をもとに検証する隔月刊誌。
3・4月号の特集は「人間大事の経営」。
松下幸之助は生前、人を何よりも大事にし、社員を育て上げていくことに全力を注いだ。「ものをつくる前に人をつくる」という考え方は、人間大事の経営をすすめた松下の特徴の一つである。また、取引先との共存共栄に腐心したのも、人間大事の一つのあらわれといえよう。
本特集では、国籍・経営規模・業界を問わず、現代において「人間大事の経営」を追求している経営者たちそれぞれのアプローチを紹介する。
そのほか、人気モデル押切もえさんが松下幸之助について語るインタビューは見どころ。今回から始まる新連載「家電ブラザーズ――小説・井植歳男と松下幸之助」も、ぜひお読みいただきたい。