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PHP Leader's Library Series 松下幸之助『商売心得帖』 「商い」と「サービス」の本質を学ぶ

コース概要

対象
若手社員~初級管理者
受講期間
2カ月
教材構成
テキスト2冊・インターネット添削2回
一般受講料

12,100円(本体価格 11,000円)

特別受講料

11,000円(本体価格 10,000円)

※ガイドブックや制度受講などを前提とした法人様からのお申し込みの場合、特別受講料を適用させていただきます。

監修
PHP研究所 経営理念研究本部
執筆講師
同上

この講座のねらい

松下幸之助のベストセラー『商売心得帖』をひも解き、「商売とは何か」「真のお客様満足とは何か」など、混迷を極める現代のビジネス環境において、商売とサービスの原理原則を学びます。
9歳から商売の世界に入った松下幸之助。ITの進歩やグローバル化などにより、商売の姿は当時とは大きく変わりました。しかし、商売の根幹にあるのは、昔も今も「人と人」。人と人とが関わることによって商売は成り立つものであり、商売の姿がいかに変わろうとも、その本質は変わることはありません。そうした本質を学び、理解し、身につけておくことは、どのような荒波が寄せてこようとも、それを乗り越えていくことができる力となるでしょう。
本コースでは、『商売心得帖』を昨今の事例やエピソードなど具体的な例とあわせて読み解くとともに、豊富なワークへの取り組みを通して自分自身の経験を振り返り、考えを深めることで、より実践的な学びへと落とし込んでいきます。
本コースでの学びによって、あなた自身の「商売心得」をぜひ育んでいってください。

この講座の特徴

1)松下幸之助のベストセラー『商売心得帖』と、それを事例や時代背景、現代的な視点などを交えて読み解く「学習テキスト」の2冊構成です。
2)豊富なワークによる自問自答を通して、学びをすぐに実践に活かせます。
3)松下幸之助の講話や活躍中の経営者、現場で働く社員の方の声を、WEB上で配信いたします(弊社通信教育受講者専用サイトにて視聴)。

カリキュラム

【序章】『商売心得帖』について
・商売とは
・松下幸之助『商売心得帖』の三つの側面
・すべては体験のなかから
・商売の醍醐味とは何か

【第1章】「商売の心得いろいろ」に学ぶ
・世間は正しい
・対立と協調と
・どれほど喜ばれているか
・販売に成功するためには
・笑顔の景品を
・自分の店の力を判定しつつ
・声をかけるというサービス
・魂を入れた値段であれば
・商売冥利
・自分一人の商売ではない
・総合病院と町のお医者さん
・新しい時代の値段
・お得意を広げる
・よしみを通じる
・お得意先はわが親戚
・お得意先の仕入係になる
・業界の安定は共同の責任
・二十人の小僧さんの顔
・商品を大切に
・まずサービスから
・名君と忠臣
・お得意先と仕入先のことが気になって
・お得意先のありがたさ
・呼びかける
・商品を発意する
・不景気だからこそ
・街の品位を高める
・利は元にあり
・集金と支払いについていつも敏感に
・夫婦の仲がよければ
・絶対安心の境地
・明朗公正な競争を

【第2章】「人事の心得いろいろ」に学ぶ
・“事業は人なり”を基本として
・人を集める第一歩は
・長所を見つつ
・人を育てるには
・好きこそものの上手なれ
・一人の責任
・人づくりは“打つ”ことから
・頼もしく思って人を使う
・衆知を生かすために
・部下の提案を喜ぶ
・経営者の心根
・ある問屋さんの立腹

【第3章】「商売戦術三十カ条」に学ぶ
・商売戦術三十カ条
・“販売の心得”としての「商売戦術三十カ条」
・きちんと儲ける[第一条]
・お客様の心の声を聞く[第二条]
・いちばん大切なのは“商品の良否” [第三条]
・心に訴える陳列を[第四条]
・愛されること[第五条]
・売りっぱなしにしない[第六条]
・お客様へのリスペクトを[第七条]
・信用とは何か[第八条]
・仕入の大原則を定めておく[第九条]
・すべてのお客様に同じサービスを[第十条]
・お客様への“お役立ち”が使命[第十一条]
・お金がお金を生み出す[第十二条]
・ピンチはチャンス[第十三条]
・店頭で絶対してはならないこと[第十四条]
・良いものを知らせるのは“売り手の義務” [第十五条]
・責任を自覚する[第十六条]
・道行く人も皆お得意先[第十七条]
・まずサービスから[第十八条]
・ただ店のためだけでなく[第十九条]
・常に工夫と探究心を[第二十条]
・仕事に関わるすべてが商品の価格に影響する[第二十一条]
・失敗は“次の一手”で挽回する[第二十二条]
・初めから正しい値段をつける[第二十三条]
・すべてのお客様に配慮を[第二十四条]
・一日の最後に振り返りの習慣を[第二十五条]
・仕事に対する矜持をもつ[第二十六条]
・提案を楽しみにされるようになる[第二十七条]
・常に日頃の行動のチェックを[第二十八条]
・情報収集を怠らない[第二十九条]
・常に正しい仕事をする[第三十条]

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