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製造社員・実力養成シリーズ! 原価管理の基本マスターコース

コース概要

対象
製造及び生産管理担当者
受講期間
2カ月
教材構成
テキスト2冊・添削2回(マークシート式)
一般受講料

16,500円(本体価格 15,000円)

特別受講料

15,400円(本体価格 14,000円)

※ガイドブックや制度受講などを前提とした法人様からのお申し込みの場合、特別受講料を適用させていただきます。

監修
山本浩二(大阪府立大学教授)
執筆講師
同上

この講座のねらい

原価管理の意義、原価の構成、コストコントロールからコストダウンのねらいどころまで、原価管理における基本事項をすべて習得できます。

この講座の特徴

1)学習レーダーにより各項目で学ぶべき内容が即座にわかります。
2)注により用語、ポイントなどをやさしく解説しています。
3)各章の終わりにチェック問題があり、理解度を確認できます。

カリキュラム

【1】

(1)原価管理の意義
  1.原価管理の目的
   原価管理の必要性/財務会計と管理会計/原価情報による経営管理
  2.コストコントロールとコストマネジメント
   初期の原価管理/コストコントロールからコストマネジメントへの展開/コストマネジメントの内容
  3.原価計算と原価管理
   原価計算の目的/原価計算の手続き/原価計算の形態と方法/原価計算とコストダウン
  4.原価管理のための組織
   分権管理組織の形態/ラインとスタッフ/原価管理の組織のあり方/原価管理のためのスタッフ組織
  5.原価情報システムと責任会計
   責任会計の意義/動機づけの重要性/原価情報システムとしてのコストテーブル

(2)原価の構成
  1.原価の基礎概念
   材料費、労務費、経費/直接費、間接費/固定費、変動費/部門個別費、部門共通費/管理可能費、管理不能費
  2.実際原価と標準原価
   実際原価、予定原価、標準原価/製品原価、期間原価/全部原価、部分原価
  3.特殊原価概念
   意思決定のプロセス/代替案選択のための原価情報の特質/特殊原価概念
  4.製品ライフサイクル・コストと品質原価
   新しい原価管理の展開の必要性/ライフサイクル・コスト/品質原価

===== レポート提出 =====

【2】

(1)標準原価計算によるコストコントロール
  1.コストコントロールのプロセス
   コストコントロールのステップ/コストコントロールの前提条件 ほか
  2.原価標準の設定
   直接材料費の原価標準の設定/直接労務費の原価標準の設定 ほか
  3.製造直接費の原価差異分析と差異原因
   直接材料費の原価差異分析/直接材料費差異の原因 ほか
  4.製造間接費の原価差異分析と差異原因
   製造間接費の原価差異分析/製造間接費の差異原因

(2)経営環境の変化と原価管理
  1.経営環境の変化と技術革新
   現代企業の外部経営環境の変化/現代企業の製造技術環境の変化 ほか
  2.原価構成への影響とその対策
   市場環境の変化の原価への影響/FA化の原価構成、原価計算への影響 ほか
  3.原価企画
   原価企画活動の意義/原価企画のプロセス/原価企画活動の特徴
  4.改善活動によるコストダウン
   改善活動の意義/TQC、TQM、TPMの活用による原価改善 ほか

(3)部門別コストダウンのねらいどころと可能性
  1.技術部門のコストダウンのねらいどころ
   設計部門の原価に関する特徴/VEによるコストダウンの方法 ほか
  2.製造部門のコストダウンのねらいどころ
   製造部門のコストダウン/ZD運動/TOC(制約理論)
  3.資材購買部門のコストダウンのねらいどころ
   資材購買部門のコストダウン/在庫管理とABC分析および経済的発注量 ほか
  4.間接部門のコストダウンのねらいどころ
   間接部門のコストダウン/価値連鎖

===== レポート提出 =====

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