文蔵2019.12
発売日
2019年11月15日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76934-9

文蔵2019.12

著者 「文蔵」編集部編
税込価格 770円(本体価格700円)
内容 【特集】原田マハ『風神雷神 Juppiter, Aeolus』発刊記念! アートへの入口の物語▼【ブックガイド】日本画、西洋画からミステリー、青春小説まで 文章で紡がれた「小説の美術館」へようこそ…北村浩子 ほか



 【特集】原田マハ『風神雷神 Juppiter, Aeolus』発刊記念! アートへの入口の物語

 【ブックガイド】日本画、西洋画からミステリー、青春小説まで 文章で紡がれた「小説の美術館」へようこそ…北村浩子 戦国時代の巨匠も、誰もが知る有名画家も登場 日本画にまつわる小説/アート×ミステリー、と言えばこの人 原田マハ作品の魅力/まだまだあります 美術を扱ったミステリー/アートは心の拠り処 さまざまな色合いの青春ストーリー

 【新刊紹介】
●原田マハ『風神雷神 Juppiter, Aeolus』ついに刊行!
●葉室 麟『墨龍賦』桃山の巨匠を描いたアート小説

 【圧巻の最終回!】宮本昌孝 天離り果つる国(終) 大地震で帰雲城は瓦礫の下に。七龍太と紗雪は新しい生き方を選び取る。

 【連載小説】
●朝井まかて 朝星夜星 4 「良林亭」にようやく客が来るようになり、店が手狭になると丈吉は……。
●坂井希久子 時雨雲(後編) 雨の日は、一回休み 4 定年を待つ獅子堂が、役員に出世した後輩女性と話して気づいたこととは。
●あさのあつこ おいち不思議がたり 旅立ち篇 5 おキネ以外に三人が行方不明に。仙五朗とおいちはある方法に打って出る。
●西條奈加 六つの村を越えて髭をなびかせる者 9 庵原弥六の死に沈む徳内たちだったが、アイヌの少年の明るさに救われる。
●宮部みゆき 冥土の花嫁 その四 きたきた捕物帖 16 亡妻の生まれ変わりという胡散臭い女が祝言を台無しに。北一はその時──。
●山本一力 緋色の壺 その三 献残屋佐吉御用帖 31 佐吉は扇屋番頭の八兵衛とともに、猪牙舟で豊島屋の賭場へ向かっていた。

 【話題の著者に聞く】白川紺子『後宮の烏 3』不思議でちょっと怖い話を書きたいと思っていた