50歳からの新NISA活用法
発売日
2023年06月15日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-85498-4

1冊でまるわかり
50歳からの新NISA活用法

著者 中野 晴啓著 《なかのアセットマネジメント代表》
主な著作 『最新版 つみたてNISAはこの9本から選びなさい』(ダイヤモンド社)
税込価格 979円(本体価格890円)
内容 2024年1月に始まる新NISA。制度改正の内容・経緯から、50歳からでも十分間に合う老後資金作りのための活用法までを解説。



 2024年1月にスタートする「新NISA」を使った、今からでも間に合う老後資金の作り方を徹底解説。

 利率の低い銀行預金だけでは、資産はなかなか増えない。インフレも続き、老後のお金に不安を感じる人はますます増えているだろう。

 そこで、資産運用だ。毎月5万円ずつ、20年間、積立投資をすれば、年平均5%の利回りで運用できた場合、2055万円以上になる(元本1200万円+運用収益855.2万円)。50歳から貯蓄0で始めても、70歳にはこれだけの資産が築ける計算なのだ。人生100年時代、定年後も働く人が増えている今、現実的な老後対策と言えるだろう。

 通常、株式や投資信託で資産運用をして得た利益には20.315%の税金がかかるが、NISA制度を利用すると、これがゼロになる。

 しかも、これまでのNISA制度には、制度自体にも運用期間にも期限があったが、2024年1月から始まる新NISAでは期限がなくなる。税金ゼロで運用できる投資額も1人1800万円(元本)へと大幅にアップ。新NISAをフル活用すれば、「老後2000万円問題」も怖くないのだ。

 ただし、資産運用に焦りは禁物。50歳からでも着実に老後に備える方法を解説する。

 【本書の内容】
●第1章 今こそ「本物の資産運用」を始めよう!
●第2章 50歳からの資産運用に最適なのは「投資信託」
●第3章 新NISAがいよいよ2024年1月にスタート!
●第4章 新NISAの正しい使い方
●第5章 新NISAで購入するのに向かない投資信託の見分け方
●第6章 50歳から老後資金をつくるための心得