書籍
- 発売日
- 2023年10月17日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-90354-5
文蔵2023.11
著者 | 「文蔵」編集部編 |
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税込価格 | 825円(本体価格750円) |
内容 | 【特集】外見に振り回されていませんか? 小説で考える「ルッキズム」【連載小説】あさのあつこ「おいち不思議がたり」/寺地はるな「世界はきみが思うより」/村山早紀「桜風堂夢ものがたり2」/瀧羽麻子「さよなら校長先生」/西澤保彦「彼女は逃げ切れなかった」/小路幸也「すべての神様の十月(三)」/宮部みゆき「きたきた捕物帖」/宮本昌孝「松籟邸の隣人」ほか |
【特集】
外見に振り回されていませんか?
小説で考える「ルッキズム」
インタビュー 岡崎琢磨 「身体醜形障害」「相貌失認」を絡め、書き上げた渾身の一冊
【ブックガイド】美しければ幸せなのか? 醜ければ不幸なのか?
小説の中の外見至上主義…大矢博子
●歴史に見るルッキズム/人を「見た目で判断することの意味」とは/美しければ幸せなのか/思春期にかけられる「呪い」
【感動の最終回】
●小路幸也 すべての神様の十月(三)(終) 地味過ぎる 幼い頃から霊感がある萌絵は、「何か」を纏っている男性二人と遭遇する。
【連載小説】
●あさのあつこ おいち不思議がたり 誕生篇3 六間堀で見つかった男の死体は、『菱源』で働く新吉の職人仲間だった。
●寺地はるな 世界はきみが思うより3 木曜日のサンデー(前編) プラザで働く桂は、自分が撮った写真が原因で道枝君が傷ついたことを知る。
●村山早紀 桜風堂夢ものがたり24 プロローグ 優しい怪異(後編) カフェの開業準備を進める一整、手伝いに来た苑絵が見た少女の正体とは。
●瀧羽麻子 さよなら校長先生5 うちわ(前編) アイドルグループ「ミラクルズ」のファンの希実はライブで老婦人に出会う。
●西澤保彦 彼女は逃げ切れなかった8 誰ひとり戻り切れなかった(後編) 三月十四日に繰り返される不貞行為と、ある殺人事件の奇妙な繋がりとは。
●宮本昌孝 松籟邸の隣人16 第十四話 結の人(前編) 孤児だった天人が、アメリカでシンプソン家の養子になった経緯とは。
●宮部みゆき きたきた捕物帖46 気の毒ばたらき その十二 お染の亡骸を前に北一は、栗山周五郎から検視のしかたを伝授される。
【話題の著者に聞く】
●武川 佑『真田の具足師』具足に関する疑問を解き明かしていくことで生まれた物語です
●ニシダ(ラランド)『不器用で』不器用な人たちへのシンパシーが原動力だった
【インタビュー】
推し本、語ります2 南沢奈央 物語の世界と私の世界が繋がる
【リレーエッセイ】
わたしのちょっと苦手なもの7 麻耶雄嵩 地図帳の海
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