知育・絵本
算数脳がぐんぐん育つ! 立体あそび
いろいろな展開図で遊んでいるうちに、いつのまにか算数の図形問題につまずかない子になれる1冊です。切り離しできる展開図と解説で、算数能力向上に必要な思考力が身につきます。著者(肩書) | 監修:小西豊文《甲南女子大学教授》 |
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主な著作 | 監修:『算数脳がメキメキ伸びる! 多面体あそび』(PHP研究所) |
編集等 | どりむ社 |
税込価格 | 1,430円 (本体価格:1,300円) |
対象 | 小学生 |
頁数/仕様 | 80ページ / 縦:25.7cm 横:18.2cm |
初版 | 2017年3月 |
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予めご用意ください。
計算には、暗算と筆算があります。暗算は、頭の中で数を操作し答えを出します。それができるようになるまでには、おはじきやブロックなどを使って計算したり、途中の過程を筆算したりするなどの経験を積み重ねることが必要です。やがて、頭の中で計算できるようになっていくのです。
図形でも、図形を頭の中で動かして想像する力が必要になります。その力を身に付けるには、具体的な図形の観察や操作の経験が欠かせません。なかでも、展開図(平面)から立体を組み立てる操作が最も効果的な活動といえるでしょう。本書では、立体が組み立てられる様子を、頭の中で思い浮かべる力を身に付けるための、さまざまな場を用意しています。つまり、本書のねらいは「子どもに展開図から立体を組み立てる豊かな体験をさせよう」というものです。
活動するにあたって、重要なことが2つあります。
1つは、組み立てる前に頭の中で、でき上がる形を想像し、予想するということです。
もう1つは、組み立てていく過程、順序をしっかり見つめるということです。
これには、活動する子どもに対して、保護者(大人)の見守りと助言が大切になります。見守ることで、親子の対話が自然に生まれ、共同で作業する連帯感を味わうこともできるでしょう。
茶の間の団らんのひとときに、はさみとテープなどを用意し、いっしょに組み立てをして、親子の触れ合いを楽しんでみましょう。そうすることで、知らず知らずのうちに子どもの空間脳が培われ、算数(特に図形)好きの子どもに育っていくことを期待しています。 (「はじめに」より)
◆この本の使い方
◆てんかい図って何だろう?
・立体をいろいろな方向から見てみよう
・てんかい図をつくってみよう
・立体にはどんな形があるかな?
【これからつくる立体その1】
(形1)のてんかい図:1つの形にたくさんあるてんかい図/クイズ! 立方体を探せ!/立体であそぼう!
(形2)のてんかい図:どんな形ができるかな?/立体であそぼう!
(形3)のてんかい図:どんな形ができるかな?
(形4)のてんかい図:どんな形ができるかな?
(形5)のてんかい図:どんな形ができるかな?
(形6)のてんかい図:どんな形ができるかな?/立体であそぼう!
【これからつくる立体その2】
(形7)のてんかい図:どんな形ができるかな?
(形8)のてんかい図:どんな形ができるかな?
(形9)のてんかい図:どんな形ができるかな?
(形10)のてんかい図:どんな形ができるかな?
(形11)のてんかい図:どんな形ができるかな?
(形12)のてんかい図:どんな形ができるかな?
(形13)のてんかい図:どんな形ができるかな?
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