こころ相談室
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就職活動で精神的にへとへとです。 |
今年3月大学を卒業しました。地方の大学に通っていて、そこで就職活動をしていたのですが就職できず地元兵庫に帰ってきました。元々、かなりの神経質でちょっと言われ
ただけですごく傷ついたり根に持ってしまうタイプです。 また、小さい頃から周りの評価ばかり気にして自分の評価を信じることができません。地方での就職活動も1年間泣いてばかりの日々でした。
昔から、コツコツと真面目に努力するタイプだったので今回も真面目にやってきたのですが結局ひとつも内定がとれず初めての挫折を味わいました。バイトの面接を受けるだけでもかなり緊張して「いじめられたりして」とか「バイトして怒られてひどく落ち込んだら立ち直れないかも」とかマイナスの事しか考えられないたちなので会社の面接はこたえました。でも、地元に戻ってからも嫌々ですが勇気を出して面接を受けてもみましたが水商売の会社につかまったりといいことなしで、何もやる気が起こらなくなってしまいました。 将来の為に何か資格勉強でも始めようと思って5月から勉強も始めましたが、「これもどうせ取得しても意味がないんじゃないか」とかマイナスに考えてしまい、勉強のやる気も消えそうです。こんな生真面目な性格の自分も嫌いです。もっと楽に生きたいのですが・・・。精神的にへとへとになってしまいました。もう何もやる気がおきません。 分かりにくい文章ですみません。 |
回 答 |
就職氷河期ですからしかたないですね。今はじっくりと自分の力を蓄えましょう。
ところで、「周りの評価を気にする」のは悪いことではありません。それを気にしない人は尊大で偉そうにしているものです。 しかしながら、あなたの場合は、周りの評価をきちんと聞いていないのではないかな、とちょっと思いました。もしそうなら、自分がどう思われているのか、どういう評価を得ているのか、臆せずに、積極的に聞いてみることを勧めます。そうやって、自分と向かい合わないといけませんね。それをしないから、自分勝手な憶測がはたらいてしまい、いろいろと不安になってしまう、そういう仕組みになっているのかもしれません。 「こう思われているんじゃないだろうか?」「こう評価されているんじゃないだろうか?」というレベルにとどまっていれば、それは誰でも不安になります。私などは「こう思われているに決まっている」と思っています。それは自分が他人にどう見えているのかいつも気にしているとともに、それだけでなく、人に確かめているからですね。だから嫌われてもしかたないなと思えるわけです。 そうしないと決して楽にはなりません。楽に生きるというのは、脳天気に生きることとは少し違うでしょう? |
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