「日本の神さま」おもしろ小事典
発売日
2008年11月21日
判 型
B6判変型並製
ISBN
978-4-569-70460-9

「日本の神さま」おもしろ小事典
氏神、道祖神から狛犬、ナマハゲまで

著者 久保田裕道著 《國學院大学講師》
主な著作 『神楽の芸能民俗的研究』(おうふう)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 河童、天狗、ナマハゲも神様? 家の神、健康の神、職人の神、動物の神など、日本の神様をゆかいなイラストを交えて面白く解説する。



 大黒、地蔵、かまど神、ナマハゲ……。日本には昔から生活に密着した数多くの身近な神さまが存在する。

 怪我や病気を治す健康の神さま、田畑を潤す水の神さま、道を歩くと見つかる路傍の神さま、人間にたたりをなす神さま、と数え切れない。では一体、道端でテレビでよく見る、それらの神さまってどういうものなのだろうか?

 本書では、狛犬など身近でよく知られた神さまからカカシ神などあまり知られていなかった神さままで、民間で信仰される105の神さまをイラストとともに紹介し、そのルーツ、役割、性格などを詳しく解説する。

 ホームセキュリティー専門の門神、死の病から救う疱瘡神、ショッピングの神・市神、サッカー日本代表を守る烏、日本のキング・オブ・ザ・来訪神のナマハゲ、ニライカナイからの使者・ミロク……など、人間の力を超越した神さまの堪能できるビジュアルと興味深い話、そして日本各地の祭りと歴史を知る知識が満載。