松下幸之助が考えた国のかたち
発売日
2010年02月24日
在 庫
品切れ重版未定
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-77357-5

松下幸之助が考えた国のかたち
「無税国家」「収益分配国家」への挑戦

著者 松下政経塾編
主な著作 リーダーになる人に知っておいてほしいこと』(PHP研究所)
税込価格 1,080円(本体価格1,000円)
内容 松下幸之助の「夢」と「志」を、没後も受け継ぎ、多くのリーダーを政界に輩出してきた松下政経塾の編集による、幸之助の国家論。

このまま推移していったならば、やがて日本は経済破綻する。個人の経済破綻もさることながら、国家経済が破綻するということであります。(中略)私は私なりに考えておるのです。しかし、そうは申しましても、私はあすで満八十八歳になります。もう声もあまり出ませんし、足ももうひとつ達者でございません。(中略)しかし、こと国家の現状というものを考えてみますとき、この身はどうなってもこのままほうっておいたらいかん、なんとかしなければいかんという気分は、年にかかわらず、まだ私にも湧いてくるのです――昭和57年11月、松下幸之助はこう語った。一人の経営者が持した重税に対する憤りは、憂国の情とあいまって、やがて大きな活動になっていった。その活動にかける想いは、三年前に設立した松下政経塾に集う若者たちに託された。無税国家・収益分配国家という構想の提唱活動にいたるまでの、松下の活動の軌跡を年代順に整理したのが本書である。