書籍

- 発売日
- 2010年12月15日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-79247-7
日本はスウェーデンになるべきか
著者 | 高岡望著 《スウェーデン大使館公使》 |
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税込価格 | 792円(本体価格720円) |
内容 | 男女平等と高福祉の国、スウェーデンと日本は似ている!? 類稀な成功を遂げたこの国から、我々は何を学び、どう変わっていくべきか? |
リーマン・ショック後の世界はどのような国家モデルを目指せばよいのか。市場機能重視の「小さな政府」か、財政機能を重視した「大きな政府」か。
一方、巨額の財政赤字を抱える日本はどうするのか? 万能薬とはなりえないが、一つの答えが「スウェーデン・モデル」である。同じ大きな政府の中でも、この国の財政は健全で、「世界トップクラスの所得・国際競争力」を誇り、年金・医療・雇用・税制にも個性的な政策が並ぶ。
今、決定的に重要なのは、無批判にこの北欧の雄を成功モデルとして礼賛することではない。日本との立場の違いを明確にした上で、深く多面的に理解することなのだ。
読了の後、「日本はスウェーデンになるべきか」というスウェーデン公使からの問いにわれわれは一つの方向性を見出すはずだ。
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