「嫌消費」不況からの脱出
発売日
2012年01月18日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-80174-2

「嫌消費」不況からの脱出

著者 松田久一著 《ジェイ・エム・アール生活総合研究所代表取締役社長》
主な著作 『「嫌消費」世代の研究』(東洋経済新報社)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 モノが売れないどころか、モノの市場そのものが消滅する時代である。テレビすらそうなる可能性が高い。消費なき経済はどこに向かうのか。



 バブル崩壊から約20年、日本経済は長期低迷をしている。この原因は経済のグローバル化や円高などの対外的なものではない。国内の消費者がおよそ30年のサイクルで世代交代し、好消費が嫌消費に変わり、需要と供給の質的ミスマッチを起こしているからである。

 日本経済が長期低迷から脱するためには、需要と供給の質的ミスマッチを産業融合とプラットホーム経営によって解消することである。そうすれば日本経済は必ず復活する。

 本書では、世代分析と市場の質的分析から、日本経済の長期低迷をマクロ経済で分析し、日本経済の復活の道筋を描く。