40歳以上はもういらない
発売日
2013年05月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-81003-4

40歳以上はもういらない

著者 田原総一朗著 《ジャーナリスト、評論家》
主な著作 『ジャーナリズムの陥し穴』(ちくま新書)
税込価格 836円(本体価格760円)
内容 若者はいま何を考え、日本をどう見ているのか? 20代から30代の気鋭の学者、起業家たちを直撃。田原氏が見た若者たちの真実とは。



 「いまの若者はかわいそう」。若者論の常套句だ。しかし、田原氏は喝破する。そういう40歳以上の大人こそ、自己変革ができず、守りの意識が染み付いたかわいそうな人たちだ――。

 バブルを知らず、「失われた20年」のなかで不況とともに生まれ育った30歳前後。彼らがいま、日本を動かす新たな原動力として台頭しつつある。火炎瓶を投げずにどうやって「社会を変える」のか? 「大金を稼ぐことに興味はない」というその生きがいは、いったい何なのか?

 ソーシャルビジネスからシェアハウスまで、注目を集める論客8人を直撃取材。この国の未来をなぜ「いまの若者」に任せられるのか。

 

 【本書に登場する若手論客】

 荻上チキ、駒崎弘樹、瀬谷ルミ子、慎泰俊、高木新平、今野晴貴、古市憲寿、東浩紀

 

 【内容例】

 ・「ブルドーザー主義」はもう古い

 ・「いい仕組み」を行政にパクらせる

 ・ソーシャルファイナンスで貧困層を救う

 ・若者を搾取する「ブラック企業」 etc.