最後はひとり
老いゆく日々に、孤独の習慣を日常に持つことが大切だ。それは作者にとっては書くことであり、最後の1文を求める人生の旅である。
- 税込価格
- 1,100円(本体価格1,000円)
- 発売日
- 2014年08月25日
- 判型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-81927-3

Content
人はひとりで生まれてひとりで死ぬ。たくさんの家族や友人知人に囲まれていても、「最後はひとり」なのである。最近、友人を見送る機会が増えてきた著者は、生きてきた間の自分を見つめる機会を持つ事として、書く事を推奨している。自分史を書くのもいい、短歌、俳句に思いを託すのでも構わない。歳を重ねたからこそ、ひとりの準備にとりかかりたいという。書く事は自分を掘ること。エッセイ教室で常に言っている言葉だ。人に見せなくてもいいから、書いてみる。今まで見えなかった自分が見え、気がつかなかった事柄、感性に出合う。老いと孤独を乗り越えるために、書く事を進める所以だ。
「最後はひとり」の時間を有効にすることは、豊かな人生の締めくくりを迎えるヒントを見つけ出すことにつながる。一生に一度、「人生の作文」を書く事を勧め、人生の最高の締め切りを迎えようとする著者の意気込みが伝わる本。
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