目からウロコの幕末維新
発売日
2003年10月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66059-2

目からウロコの幕末維新
黒船来航から廃藩置県まで、歴史の舞台裏がよくわかる

著者 山村竜也著 《作家、歴史家》
税込価格 660円(本体価格600円)
内容 「黒船来航」、「鳥羽伏見の戦い」から「廃藩置県」まで、激動の幕末維新史をキーワードを軸にわかりやすく解説した、入門書の決定版。



 “幕末維新期”は、日本史の中でも人気の高い時代である一方、事件の因果関係や政治的背景など、複雑で分かりにくい時代でもある。本書は1つ1つの疑問を時代順に解決し、複雑な維新史を歴史の大きな流れの中でわかりやすく整理した1冊。写真や肖像画も多数収録し、ビジュアル構成で歴史を身近に実感できる。

 構成は、第1章『動乱の序曲』・第2章『風雲の京洛』・第3章『倒幕への道』・第4章『戊辰戦争と新時代』。黒船来航から薩長の台頭、戊辰戦争、廃藩置県へといたる激動の“幕末期”全体を網羅する。「アメリカはなぜ日本に開国を迫ったのか」「井伊直弼はなぜ尊攘派を弾圧したか」「公武合体論とはどのようなものか」「徳川慶喜はなぜ将軍になろうとしなかったか」「龍馬の新時代構想とは」「兵力にまさる旧幕府軍がなぜ敗れたか」「維新国家はどのように成立したか」など、分かりそうで分かりにくい疑問をあっさり解消する、“目からウロコ”の幕末入門!