おとぎ話の生物学
発売日
2007年04月20日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-69185-5

おとぎ話の生物学
森のキノコはなぜ水玉模様なのか?

著者 蓮実香佑著 《静岡県農業試験場研究員》
主な著作 「植物」という不思議な生き方』(PHP研究所)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 おとぎ話や昔話に隠されたさまざまな謎。あっと驚く事実を生物学・植物学の視点から解き明かす刺激満点のサイエンス読み物。



 「桃太郎が鬼退治に出かけたのは、じつはモテるためだった!」

 「浦島太郎は、竜宮城で身長68メートルの巨人になっていた!」

 だれもが一度は読んだり、聞いたりしたことがあるおとぎ話や昔話――当たり前のことと思っていた事実を詳細に科学的に検証していくと、意外な真実がわかってきた!

 生物学・植物学を駆使してその謎に迫る刺激満点のサイエンス読み物。

 1 桃太郎はどうして鬼退治に出かけたのか?

 2 ウサギはなぜカメに負けたのか?

 3 竜宮城はどこにある?

 4 森のキノコはなぜ水玉模様なのか?

 5 オオカミなんか怖くない?

 6 スズメのお宿はどこにある?

 7 タヌキは本当に化けるのか?

 8 カチカチ鳥の正体は?

 9 本当にキリギリスが悪いのか?

 10 ジャックと豆の木は天に届いたのか?

 11 世界で一番大きい生き物はなに?

 12 カキの種に価値はあるのか?

 13 かぐや姫はなぜ竹から生まれたのか?