児玉清の「あの作家に会いたい」
発売日
2009年06月30日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-77004-8

児玉清の「あの作家に会いたい」
人と作品をめぐる25の対話

著者 児玉清著 《俳優》
主な著作 『寝ても覚めても本の虫』(新潮文庫)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 芸能界きっての読書家としても知られる俳優・司会業でお馴染みの著者が、宮部みゆき、東野圭吾など人気作家25人の創作の秘密に迫る。



 物語を紡ぎ出す作業とはどんなものなのか。物語を書くことのできない読者にとっては実に興味のあることだ。また、どんな経緯で小説家、いや作家を志し、それがどんな形で成功し世に出ることとなったのか。

 本書は、俳優であり、「パネルクイズアタック25」の名司会としても知られる児玉清氏が、現代の人気作家25人と対談し、創作の秘密を解き明かすものである。芸能界きっての読書家として知られる児玉氏の、的確かつ丁寧な質問に、作家たちも思わず本音をのぞかせていく。

 東野圭吾さん「大人の鼻をあかしたかったら、本を読もう」、桜庭一樹さん「悪意も苦悩も人生の本当を書きたい」、北方謙三さん「人の心を揺さぶってこそエンターテインメント」、山本兼一さん「仕事に誇りを持っている人を書きたい」、宮部みゆきさん「物語は人間に必要なもの」など、児玉氏が引き出した作家たちの珠玉の言葉を味わえる一冊。