蔵元の娘がつづる京案内
発売日
2006年07月26日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-65486-7

伏見 老舗造り酒屋
蔵元の娘がつづる京案内

著者 北川貴子著 《京都の老舗造り酒屋「向島酒造」の長女》
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 京都伏見の老舗造り酒屋「向島酒造」に生まれた著者がつづる、伝統ある酒蔵の日々の暮らしと生粋の京都人だからわかる上級の京都案内。



 京都・伏見に350年以上もつづく老舗の造り酒屋「向島酒造」。先祖代々、京の縁とともに京の町に暮らし、京の町に生きてきた北川家が経営する酒蔵です。向島酒造の代表銘柄は「ふり袖」というお酒ですが、その芳醇なお酒の名前の由来となったのは、「新酒ができると、蔵元の娘が振袖姿で伏見奉行をもてなした」ことによります。本書では、この老舗蔵元の娘である、北川貴子さんに生粋の京都人だからこそ知っている京都を案内して頂きました。老舗造り酒屋の暮らしのエピソードにちなんだ京案内をお楽しみください。お正月に欠かせない白味噌の京雑煮のお味噌はどこで? お中元に喜ばれる夏の贅沢・鱧の棒寿司を求めるならここ! 京都人が愛してやまない鰻屋さんはここ! 御所近くの隠れ家的名店ならここ! 貴船で涼をとるならここ! おつかいもののお菓子ならここ! 伝統文化を楽しむなら?などなど物語のある京都が楽しめます。イラストマップや挿絵も美しい本です。