21世紀、世界は日本化する
発売日
2000年02月21日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-61018-4

21世紀、世界は日本化する
超先端国・日本の実力

著者 日下公人著 《ソフト化経済センター理事長》
主な著作 どんどん変わる日本』(PHP研究所)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 東の横綱がアメリカで、西の横綱が日本。21世紀、世界が日本の真似をするようになる。その全貌を洞察した、未来予測の超決定版!



 21世紀、世界は日本化する。本書を読んで、「そういえばそうだ、自分も外国へ行って同じように感じた」と思う読者がたくさんいるはずである。

 日本が駄目な国であるという教えと、現実が方々で食い違いを見せ始めている。むしろ、日本は知らず知らずのうちに世界に大影響を与えている。そのキーワードの一つが「大衆社会」。じつは大衆社会として世界最高のものを、日本は江戸時代から既につくっている。他の国がいくら真似しても、こういう大衆社会はすぐにはつくれない。現在、アメリカと日本だけが大衆社会の完成したものを持っている。

 だから世界は、日本人とアメリカ人の真似をする。大衆社会の見本は日本とアメリカしかないのだから、おのずとそうなる。だから日本の商品や文化は自然に輸出が増え、自然に世界各国から尊敬されるようになる。日本人には、ワクワクするような近未来が待っている??21世紀の潮流をわかりやすく描いた、未来予測の決定版!