書籍

- 発売日
- 2006年04月24日
- 判 型
- 小B6判上製
- ISBN
- 978-4-569-65230-6
そう考えると楽ですね
松下幸之助との日々
著者 | 岩井虔著 《PHP研究所参与》 |
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税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
内容 | 松下幸之助との数々のエピソードを通し、仕事の成長、あるいは会社の成長、そして何よりも人間としての成長には何が必要なのかを語る。 |
かつて、アメリカの雑誌「ライフ」は特集で「松下幸之助はフィロソファー(哲学者)である」と述べたそうである。本書にも、次のようなエピソードがある。「商人とはなにか」と問う著者に対し、松下幸之助が答える場面である。
すると松下は、「君、大事なことが三つあるな」と即座にハッキリ言いました。「まず、商売の意義が分かっとらないかん」(中略)「商売が分からん人は、家の近くの評判の高い商人に聞いてきなさい。魚屋のおじさんでも、八百屋のおばさんでも、夜鳴きうどんのご主人でもいい。立派にやってる商人はな、みんなやってることがあるもんや。それがその商売の意義なんや」
「経営の神様」と称された松下幸之助だが、その発言や行動は、一般的に言う「経営」の枠組みにおさまるものではなかった。松下幸之助から直接薫陶を受けた著者が、その二十八年間の体験を綴ったのが本書である。仕事や社会、そして人生についてのいくつもの問答を通して、より良い考え方が浮かび上がってくる。
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