書籍

- 発売日
- 2013年01月07日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67933-4
山本覚馬(かくま)
知られざる幕末維新の先覚者
著者 | 安藤優一郎著 《歴史家、文学博士》 |
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主な著作 | 『江戸っ子の意地』(集英社新書) |
税込価格 | 692円(本体価格629円) |
内容 | 藩の枠を超えた広い視野と卓越した先見で新国家のビジョンを描いた開明の会津藩士。知られることのなかった維新の傑物の生涯に迫る。 |
維新のリーダーというと西郷隆盛・高杉晋作・坂本龍馬など、勝者側ばかりが注目されてきた。
しかし、敗れた会津藩にも明治維新に大きく貢献した人物がいた。新島八重の実兄、山本覚馬である。
「諸外国の脅威の前に日本の独立が脅かされている折、薩摩だ長州だ会津だと、国内で相争っている場合ではない」と薩長との対立を回避すべく奔走。
維新後は、会津藩とは相容れない関係にあったはずの長州藩の信任を得て、京都の近代化に大きく貢献し、新島襄とともに同志社大学創立にも関わる。
藩の枠を超えた広い視点と卓越した先見で新国家のビジョンを描いた会津の「坂本龍馬」。
激動の時代を生き抜いた覚馬の生涯から、もう一つの幕末維新史を描く。
文庫書き下ろし。
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