江戸しぐさに学ぶ 子どもの「作法(マナー)」
発売日
2008年12月12日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-70151-6

江戸しぐさに学ぶ 子どもの「作法(マナー)」
「あいさつ」から「思いやりの心」まで

著者 越川禮子著 《(越川)NPO法人江戸しぐさ理事長》
NPO法人日本ホスピタリティ推進協会著
主な著作 <越川・主な著作>『身につけよう!江戸しぐさ』(KKロングセラーズ)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 いま話題の「江戸しぐさ」の知恵から、子どもが公共の場で、あるいは友だちや先生との間で守るべき作法を、楽しい絵とともに学べる本。



 江戸の商人たちが、町が安泰で商売が繁盛するために知恵を絞り磨き上げてきた人付き合いのノウハウ「江戸しぐさ」は、もともと「人への思いやり」が原点です。その江戸しぐさと現代のマナーには共通点がたくさんあります!

 本書は、現代と江戸のマナーを比較しながら、子どもが読んで楽しめるよう、イラストでわかりやすく紹介。

 本書で紹介する主な江戸しぐさは、「会釈のまなざし」「もったい大事」「即実行」「束の間つきあい」「韋駄天しぐさ」「傘かしげ」「朝飯前」「銭湯付き合い」「おかげさま」「有り難うしぐさ」「時泥棒」「お愛想目つき」「打てば響く」……など。

 本書カバーの傘を「ハ」の字に傾けているイラストは江戸しぐさの「傘かしげ」。雨の日、人がすれ違う時にお互いが雨に濡れてしまわないようにするためのマナーです。ちょっと傘を傾けるという小さな思いやりで、みんなが気持ちよく過ごすことができますね。