書籍

- 発売日
- 2010年07月26日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-79010-7
日本の立ち位置がわかる 国際情勢のレッスン
バズワードで世界を読む
著者 | 谷口智彦著 《双日総合研究所上席客員研究員》 |
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主な著作 | 『同盟が消える日』(ウェッジ) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | オバマはいま何を考えているのか? なぜ日本は「お子様扱い」されるのか? 国際情勢に通じた著者の人気コラムを大幅加筆し、刊行。 |
近年、アメリカのジャーナリズムで囁かれる言葉に「ジャパン・ディッシング」(日本侮蔑)がある。これは「ジャパン・バッシング」(日本叩き)や「ジャパン・パッシング」(日本無視)以上の末期症状を表している。普天間基地の移設をめぐる安易な反米行動とその撤回、日米同盟を軽視した中国への接近など、日本の振る舞いは、アメリカの我慢の限界を超えている。著者がカウントした「J/Cレシオ」(世界の英文メディアで「J=ジャパン」とC「=チャイナ」の記事が出る割合)を見ると、2003年を境に、日本のことを思い出す海外メディアは減り、中国に関心が移っている。世界はわが国に対する期待や関心を失ってしまったのか。日本人の知らないあいだに各国は何を考え、何を決めているのか。「日本語空間」内では知りえないこれらの疑問を、国際情勢に通じた著者がBuzzword(バズワード、時代の空気を表すキーワード)を手掛かりにして読み解く。
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