総理、あなたこそ復興の障害です
発売日
2011年07月01日
判 型
B6判変型並製
ISBN
978-4-569-79905-6

総理、あなたこそ復興の障害です
菅直人政権の「大罪」

著者 阿比留瑠比著 《産経新聞政治部》
主な著作 『政権交代の悪夢』(新潮新書)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 いったい、なぜその地位にしがみついているのか──記者会見で総理大臣に面と向かって言い放った官邸記者の「超・辛口」報道の全貌。



 いかなる巡り合わせか、首相としてどうというよりも、それ以前に「人間失格」ですらある人物が、最悪のタイミングで最高権力の座にいる。そして当然のごとく失政を重ね、しかもその地位にしがみついているのである──本文「はじめに」より

 著者は自民党政権5代、民主党政権2代の総理大臣を、官邸で間近に見つつ報道してきた辣腕記者。その阿比留氏が「最低、最悪」の烙印を押すのが、現・菅直人内閣だ。

 3月11日に東日本大震災が起きると「これで首相を2年できる」と周囲に漏らし、内閣不信任案が出されると党内を「ペテン」にかけて生き延びる。永田町ではもはや「歩く人災」とまでいわれる政治家をトップに置くかぎり、日本には「復旧」も「復興」もない。

 本書は2010年6月の菅政権発足以来今日まで、阿比留氏が新聞、雑誌で繰り広げた「超・辛口」報道をすべて網羅。何が辣腕記者をして「許しがたい」と確信させたのか。読んで迫力満点の一冊。