「通貨」はこれからどうなるのか
発売日
2012年04月18日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-80350-0

「通貨」はこれからどうなるのか

著者 浜矩子著 《同志社大学大学院教授》
主な著作 「通貨」を知れば世界が読める』(PHP研究所)
税込価格 880円(本体価格800円)
内容 「1ドル50円時代」は本当に到来するのか? 円ドル相場の先行き、ユーロの未来、財政危機の行方、そして我々が今すべきことを説く。



 揺れ動く円ドル相場、ユーロ危機、財政問題……混迷を続ける世界経済の中、「通貨」はどうなるのか?

 そうしたあらゆる疑問に人気エコノミストが答えるのが本書。

 ◎あくまで「1ドル50円」になる理由

 ◎債権大国日本のとてつもない実力

 ◎「アメリカはまだまだ強い」論の大ウソ

 ◎ユーロは消滅、そして分裂へ

 ◎円高・円安に一喜一憂しない時代が来る

 ◎日本の財政は「メタボキリギリス」

 ◎デフォルトは起こるのか、それはいつか?

 ◎キャピタルフライトなど、無視していい

 ◎円高が地域経済を救う

 など、気になるトピックスを切れ味鋭い筆致で解き明かしていく。

 また、今後の世界経済を動かす「地域通貨」についても詳しく解説。さらには、「円もドルも、ユーロも消滅する!」という衝撃の予想も……。

 20万部ベストセラー『「通貨」を知れば世界が読める』の著者が贈る新しい通貨論、ついに完成!