日本人の謎 20
発売日
2012年11月13日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-80927-4

知ってるようで知らない
日本人の謎 20

著者 大森亮尚著 《古代民俗研究所所長》
主な著作 『日本の怨霊』(平凡社)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 日本人が日常生活で何気なく使っている言葉、当たり前のようにしている行動の古来からの歴史に埋もれた意外な事実を掘り下げて解説する。



 日本人が日常生活で何気なく遣っていることば、たとえば、食事の前の「いただきます」とか、別れるときの「さようなら」という挨拶のことばは、本当はどういう意味なのか? また、普段当たり前のようにしている行動、たとえば、電車に乗ると座席の端を選んで座るとか、桜が咲くと花見に出かけるなど、どういうことなのか? 本書では、日本民俗学や怨霊研究を通じて「日本人とは何か」を探求し続けている著者が、日本人であれば誰もが不思議に思う20の切り口から、古代からの歴史の薀蓄豊かに、日本人の特性について説き明かす。考えてみれば不思議な日本人の言動や習慣に潜む驚きの歴史に満ちた、知的刺激度100%の一冊である。