阪急電鉄のひみつ
発売日
2013年07月08日
判 型
四六判変型並製
ISBN
978-4-569-81285-4

阪急電鉄のひみつ

著者 PHP研究所編
主な著作 東急電鉄のひみつ』、『東京メトロのひみつ』(PHP研究所)
税込価格 1,676円(本体価格1,524円)
内容 神戸本線、宝塚本線、京都本線を中心に、143.6kmの路線を走る阪急電鉄の雑学を紹介。車両カタログ、沿線情報、歴史など盛りだくさん。



 阪急電鉄は、宝塚本線、神戸本線、京都本線の三大幹線のほかに、観光都市京都から兵庫県の六甲山麓にかけて数多くの支線を有し、営業キロは143.6kmに及びます。創業者の小林一三は、沿線の開発に力を入れ、住宅地分譲や宝塚歌劇団などの事業を多角的に展開しました。日本の私鉄の中でも先進的な経営を行っていることで知られています。

 本書では、そんな阪急電鉄の魅力、雑学を、たくさんの写真とともに紹介します。

 まず、京阪神を結ぶ阪急の各路線と主要駅について解説。「阪急マルーン」と呼ばれるこげ茶色の車体、オリーブ色の座席、木目調の内装といった独特の伝統を守り続けている阪急の歴代の車両についても詳しく紹介します。その他、「阪急の電車が東海道新幹線の線路を走った理由は?」「世界初の自動改札機が設けられた駅は?」「私鉄で唯一の3複線(6本の線路)になっている区間は?」など、楽しい雑学がいっぱい。