「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書
発売日
2015年06月18日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-82529-8

「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書

著者 小宮一慶著 《経営コンサルタント、(株)小宮コンサルタンツ代表》
主な著作 『「1秒!」で財務諸表を読む方法』(東洋経済新報社)
税込価格 957円(本体価格870円)
内容 ROE、ROA、FCF、EBITDAマージン、EVA……日経新聞等でよく目にする「経営指標」の意味と使い方をわかりやすく解説!



 「ROEって何ですか?」

 こう質問されたとき、あなたはきちんと説明することができるだろうか。

 なんとか「自己資本利益率」とは答えられても、

 ○なぜ今、日本でROEが注目されているのか?

 ○そもそも、株主はなぜROEを重視するのか?

 ○どうすれば、ROEが高まるか?

 ○ROEとROAでは、どちらがより重要か?

 などと聞かれると、答えに詰まってしまう人がほとんどではないだろうか。

 ROEはいわゆる「経営指標」と呼ばれるものの一つ。部長レベルになって役員が参加するような会議に出席すれば、ROEをはじめとする経営指標に関する話が多く出てくる。そんなとき、「ROEって何??」という状態ではお話にならない。

 そこで、経営コンサルタントとしてたくさんの企業の財務諸表を見ている著者が、ROE、ROA、EVA、EBITDA倍率、フリーキャッシュフロー、自己資本比率、流動比率、資産回転率、売上高営業利益率……最低限これだけはおさえておきたいという経営指標を厳選し、わかりやすく解説する。

 課長になったら知らないとまずい重要な経営指標が、1冊で学べる本!