書籍

- 発売日
- 2015年07月21日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-82604-2
日本人が知らない「アジア核戦争」の危機
中国、北朝鮮、ロシア、アメリカはこう動く
著者 | 日高義樹著 《ジャーナリスト、ハドソン研究所首席研究員》 |
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主な著作 | 『中国、敗れたり』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 「海軍力増強」「人民元の国際化」に失敗した中国は、もはや核兵器に頼るしかない!? ワシントン情報から読み解く緊迫のアジア情勢。 |
著者が前作『中国、敗れたり』(PHP研究所)で解説したように、中国は海軍力を大増強してアメリカを太平洋から追い出そうとしたが、失敗した。
軍事面だけでなく、昨年8月には人民元を国際基軸通貨にするためにアジアやアフリカの国々に圧力をかけたが、人民元を準備預金として保持する国は少ない。そして今、「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」が注目されているが、専門家のあいだでは「実質的な内容が明らかでなく、検討にも値しない空虚な政治宣伝」との見方が大勢を占めている。
では、切羽詰まった習近平体制に残された選択肢は? 著者は、こう断言する。「もはや中国は核兵器に頼るしかない」。
常識外れの中国は、核兵器を「抑止力」としてではなく、「使える兵器」と考えているとされ、アメリカ本土を核兵器攻撃する可能性もあるという。こうした動きは日本にどのような影響をもたらすのか? ワシントン情報から読み解く緊迫のアジア情勢。
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