| 解説 |
コミュニケーションがとれていないために、大きなミスや事故に発展するケースが企業ではよくある。成果や業績ばかりに目がいき、チームとして機能していないからであろう。やはり、上司と部下の縦の関係や他部門との横のつながりなど、組織としてのあり方が、いま改めて問われているのではないか。
本書は、トヨタ自動車で秘書を務めた著者が、上司といかによいコミュニケーションをとり、仕事に活かすかを説く。スタッフとしての立ち位置を明確にし、ファシリテーターとして、コンサルタントとして、チームに貢献する方法を紹介する。
職場において働くシーンを想定し、話し方や気配りの仕方などを教える。パソコンに向かって仕事をする時間が増えた分、「相手に対して思いやりをもつ」といった著者のフレーズが新鮮に響く。「発想を変えて生産性を上げる」「カイゼンの連鎖で成長する」……トヨタの強みを若い人にもわかりやすく解説した。 |