暮らしに使える「折形」の本
発売日
2007年10月26日
判 型
B5判並製
ISBN
978-4-569-69472-6

オンデマンド印刷
で購入する

※この商品はオンデマンド印刷のみ購入可能です
※POD販売サイト(BookStoreS.jp)に移動します

贈る気持ちを和の形で伝えたい
暮らしに使える「折形」の本

著者 山根一城著 《山根折形礼法教室主宰》
主な著作 『折形レッスン』(文化出版局)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 お金や物を贈るときの紙に包む作法「折形」を第一人者が紹介する。伝統的なノーマルな折形と、現代的な実用折形との両方を掲載。



 「折形」とは、よい人間関係を作るために金品を贈るときに和紙で品物を包むやり方で、礼の気持ちを表した日本古来のものです。上級武家の間で秘伝として伝えられてきた600年もの歴史をもつ日本独自のたいへん美しい文化です。折り紙も、じつは、折形から発展した遊びです。

 本書では、折形礼法の優れた文化を現代の生活の中に活かせるように、折形の基本原則を損なうことなく、日常生活で使えるさまざまな提案を行っています。

 「季節の折形」「慶事・弔事の折形」「御礼・日常の折形」「折形の歴史と基本」の4章に分け、入学祝い包み、残菓包み、万葉包みなど、伝統的な折形から身の回りにある紙を上手に生かしたモダンな折形までを、幅広く紹介しています。

 「折形」のエッセンスが凝縮された決定版ですので、この1冊があれば、「贈る気持ち」をさまざまな形で伝えることができます。