「読む、書く、話す」脳活用術
発売日
2010年01月13日
判 型
B6判変型並製
ISBN
978-4-569-77553-1

「読む、書く、話す」脳活用術
日本語・英語学習法

著者 茂木健一郎著 《脳科学者、東京工業大学連携教授》
主な著作 脳を活かす勉強法』(PHP研究所)
税込価格 1,210円(本体価格1,100円)
内容 読書力、文章力、話力……ことばを学ぶためには、右脳と左脳を使って木と森を見よ! 著者が日本語と英語をいかに学んできたかを開陳。



 脳は筋肉のように鍛えられる! 日本語の読書力、文章力、話す力、英語のリーディング力、リスニング力、スピーキング力、ライティング力を鍛える方法を最新の脳科学に基づいて明らかにする一冊。

 頭のよい人は、右脳で言葉のディテールに目を配りながら、左脳で構成などの全体のコンセプトをつかむ能力に秀でているという。つまり、木と森の両方を見ながら、勉強をすることができるのである。

 内容例を挙げると、◎脳に良質の負荷をかける読み方 ◎書くことで、脳の情報が整理され、アイデアに結びつく ◎脳のノイズ、ゆらぎが、コミュニケーションをもたらす ◎脳の「呼び水効果」をリスニングに応用する ◎くだらないおしゃべりこそ、脳がもっとも喜ぶ会話 ◎バイリンガル脳でアンチエイジング等々

 本文中には、著者が今まで読んできたおすすめの和書100冊、洋書、ヒアリング素材も紹介されている。まさに本書は、著者がいかに勉強してきたかを著す実践勉強法である。