総理官邸の真実
発売日
2010年06月03日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-79005-3

総理官邸の真実
小沢民主党との闘い

著者 伊藤達也著 《元総理補佐官、元金融担当大臣》
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 福田総理の補佐官として政権運営に携わった著者が、自民党政治の末期に権力の中枢で何が起きていたかを初めて語った注目の書。



 小泉政権で金融担当大臣として不良債権処理に当たり、その後、自民党政調会長補佐として日本版「上げ潮政策」の起案に関わる。続く安倍政権では幹事長補佐として、福田政権では総理大臣補佐官として、経済の再生と年金問題をはじめとする社会保障制度の立て直しに尽力してきた著者が、自民党政権末期の「権力の中枢」で何が起きていたのかを語った書。

 党内に渦巻く「伊藤アレルギー」を押し切って、なぜ福田総理は著者を補佐官に任命したのか。

 福田総理がもらした「総理官邸は情報の空白地帯」の意味するところは?

 福田総理はなぜ小沢民主党党首と決別したのか。

 年金記録問題が絶対に解決しない理由とは?

 なぜ福田総理は「厚生労働省の分割・再編」を悲願としたか。

 官邸主導とは程遠い民主党政治の限界とは?

 マスコミで語られなかった事実を次々に公開した本書は、有権者必読の「生きた政治の教科書」といえる。