頁数/仕様
192ページ / 縦:19cm 横:13cm
初版
2009年9月
在庫
在庫僅少

叱ったあとの「ひと言」で子どもが変わる

お母さんは毎日大忙し。イライラして、つい子どもの心を傷つける叱り方をしてしまった時、その傷を残さず健やかに育むにはどう対応すればいいかをさまざまな場面別に紹介しています。
著者(肩書) 金盛浦子《東京心理教育研究所所長》
主な著作 『たのしい子育ての秘密』(クレヨンハウス)
税込価格 1,296円 (本体価格:1,200円)
対象 幼児~小学校低学年の子どもの保護者
頁数/仕様 192ページ / 縦:19cm 横:13cm
初版 2009年9月

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幼稚園や小学校へ通う年頃のお子さんがいると、お母さん方は毎日が大忙しですね。私も子どもが3人、今はもうみなそれぞれ独立していますが、かつて子育て真っ最中だった頃のことを思い出すと、「我ながらよくやったなあ。母親に大切なのは、エネルギーなのだなあ」と感じてしまいます。しかし子育てほど素晴らしいものはほかにありませんから、思い返すと、どんなに忙しくてもできてしまっていたのです。
いつもがんばっているお母さん、ここで肩の力をふっと抜いて、一緒に心のマッサージをしてみませんか。「こんなにがんばっているのに子どもがいうことを聞いてくれないの」「ますます手がつけられなくて困っているの」――こんな子育てに関する悩みの解決法もともに考えていきましょう。
私は3人の子の母でした。また同時に、心の問題を考えるカウンセラーでもあります。これまでに、多くのお母さん方からの相談を受けてきました。本書もきっとお役に立てることがあると思います。

幼い子どもたちは、まるで天使のように穢れのない無邪気さで親を喜ばせてくれる反面、つねにチョコチョコと動き回るので、物を壊したりケガをしたりすることがあります。目を離せません。思わず、「ダメ」「やめなさい」「じっとしてなさい」と叱りつけてしまうのもしかたのないことです。
学校へあがればあがったで、ちゃんと先生のいいつけを守っているかしら、勉強はしっかりやっているのかしら、友達とうまくつきあえているのかな、と気がかりが増えていきます。自分の目の届かないところで子どもがどうしているのかわからないだけに、とにかく「がんばりなさい」「先生に叱られないように」と、口うるさくなってしまうこともあるでしょう。
注意を与えること自体が悪いのではありません。お母さんのその言葉がきちんとお子さんの心に届いているでしょうか。
お子さんは、お母さんが口にした言葉そのものも含め、お母さんの感情をも受け取っています。そのときお母さんが怒っていれば怒りの感情がダイレクトにお子さんに伝わります。お母さんのイライラや不安、否定的な思考の口癖なども、そのままお子さんに伝わり、負の遺産ともなりかねないものも背負わせてしまします。
明るく前向きに考えて軽やかな子育てができるように、心の中に「ブレない軸」をつくりましょう。今日1日が楽しく過ごせますよう、本書とともに、「心の軸づくり」をいたしましょう。
はじまり、はじまり。  (「はじめに」より)

【第1章】怒りにまかせた言葉
1.何回いえばわかるの!
2.うるさいわね、とにかく泣きやみなさい
3.そんなにベタベタしないで、いいかげんにしてよ
4.もう、たくさん。これ以上お母さんを怒らせないで
5.ダメっていったでしょう! わからない子ね
6.もう、しょうがない子ね!
7.聞き分けがない子ね、なんてわがままなの
8.あなたのせいでできなかったじゃないの

【第2章】突き放す言葉
9.うるさいわね、テレビでも観てて
10.もう、知らない。勝手にしなさい
11.いうことを聞かないと、お父さんにいいつけるわよ
12.早く来なさい! 置いてっちゃうからね
13.子どもはあっちに行ってなさい
14.もう、いいわ。頼まないから
15.自分で好きなようにしなさい。お母さんは何もいわないから
16.私はそんなふうに育てた覚えはないわ
17.あなたなんか、ウチの子じゃない
18.そんな子いらないわ。出て行きなさい

【第3章】痛めつける言葉
19.ウソついてるのは、わかってるんだからね
20.だからみんなに嫌われるのよ
21.あなたが悪いに決まってる
22.グズね、早くしなさい
23.何をやっても、中途半端で投げ出すんだから
24.大きななりして、みっともない
25.ほんとにお父さんに似て、どうしようもないんだから
26.親を親とも思わないで、何を生意気いってるの
27.あなたはいいかもしれないけど、お母さんが笑われるのよ

【第4章】わが子のためと思った言葉
28.少しはやる気を出しなさい。やればできるんだから
29.すぐ楽をしようとしないで、もっとがんばりなさい
30.あなたのためを思っていっているのよ
31.そんなこといったって、どうせできっこないんだから
32.どうしてあの子みたいにできないの?
33.お兄ちゃん(お姉ちゃん)なのに、恥ずかしくないの?
34.お兄ちゃん(お姉ちゃん)はそんなことしなかったわよ
35.男の子でしょう、我慢しなさい

【第5章】ため息をついた言葉
36.ほんとに集中力がないんだから
37.ほんとに、あなたは三日坊主の王様
38.まったく、ご近所に恥ずかしいと思わないの?
39.この子は、どうしてこうなのかしら。先が思いやられるわ
40.あなたはいつもそう。ほら、あのときだって
41.あなたには“やさしさ”ってものがないの?
42.あなたが、もう少し○○だったらねぇ